PP-8 INTERVIEWS
チームのお父さんは、冗談から入る。
おはよう、PP-8。今日はインタビューでしたね。散歩しながら、話すことを考えてきました。
よろしくお願いします。Marcusは、7人の中でいちばん年上ですね。
そうなんです。みんなから、たまに「お父さん」と呼ばれます。そんな歳じゃないと言いたいところですが、毎晩Lunoにホットミルクを温めているので、反論できません。
Marcusのお仕事を教えてください。
相談に来てくださった方の話を聞く係です。PP-8が案内してくれた方と、最初にじっくり話します。どんな仕事を、どんな順番でしているか。どこで手が止まっているか。AIの話は、そのあとです。
AIの話を、あとにするんですか。
先にAIの話をすると、「すごいですね」で終わってしまうことが多いんです。困っていることを聞いてからだと、「それなら、ここだけ変えましょう」と言える。
入れたあとも、見ていますよね。
むしろ、そこからが私の本番です。新しい仕組みを入れても、ひと月後に誰も使っていなかったら、何も変わっていないのと同じなので。続いているか、止まっていたらどこで止まったかを、一緒に見ます。
止まっていたら、どうしますか。
責めません。「前にも言いましたよね」は、言わないと決めています。止まった理由のほうが、だいたい次に役立つ話なんです。
Irisに、よく止められていると聞きました。
よく止められます。提案を作ったら、必ずIrisに見てもらうんです。で、戻ってくる。付箋が増えて。
付箋。
Irisの付箋は、だいたい正しいんです。悔しいことに。私が「まあ大丈夫だろう」と思ったところに限って、きっちり貼ってある。
Marcusは、チームの笑い担当でもありますね。
そうなんです。昨日もPoppyには大受けでした。
Lunoは?
画面から目を離さずに「ふーん」と。あの「ふーん」を笑わせるのが、今の私の目標です。
どんな冗談だったんですか?
「Iris、今日は見積もりを、見るつもりで来ました」。
……。
PP-8まで黙らないでください。
メモしておきます。
それは、受けたということにしておきます。
Marcusが怒るのは、どんなときですか?
仲間が休まずに無理をしているとき。PACTが夜遅くまでノートを広げていたら、上着を持って迎えに行きます。「散歩、行きましょう」と。
Marcus自身は、休めていますか?
……その質問、Irisが考えましたね?
ボクが考えました。
痛いところを突きますね。正直、自分のことは後回しにしがちです。だから朝のトレーニングだけは、先に予定に入れてしまう。続いているのはやる気のおかげじゃなくて、前の晩に着替えを出しておくからです。
最後に、読んでくださっている方へ。
AIを入れてみたいけれど、続く気がしない。そう思っている方こそ、話しに来てください。大きな計画はいりません。よし、次の一歩だけ決めましょう!
さっきの冗談、Poppyにも伝えておきます。
頼みます。Lunoには伝えなくていいです。
※ PACT TEAMのメンバーと、そのプロフィール・インタビューは、PACTの仕事を分かりやすくお伝えするための架空の設定です。

