PACT INTERVIEWS
案内役が、案内される日。
PP-8、今日は私が聞く番です。
はい。……ボクは何を準備すればいいでしょうか。
何もいりません。座っていてください。
座っています。少し、落ち着きません。
じゃあ、Poppyが考えた質問から始めましょうか。「PP-8は、インタビューされたいですか?」
聞かれる前は、されたくないと思っていました。今は、少しだけされたいです。
よかった。PP-8の仕事を、自分で説明してみてください。
毎朝、みんなの段取りをします。今日は誰が何をするか、PACTが決めなくてはいけないことは何か、ボードに並べます。それから、サイトに来た方のご案内です。お話を聞いて、合うメンバーにおつなぎします。
たとえば?
「AIを仕事に入れたいけれど、何から始めればいいか分からない」という方なら、Marcusに。見た目やデザインのことならLilyに。レシートの束を抱えている方なら、Irisです。
レシートの束を抱えて来る人、いますか。
PACTです。
……そうでした。
案内していて、いちばん困るのは、どこにも当てはまらない相談です。
そういうときは?
ボクが一緒に、行き先を探しに行きます。分からないときは「調べてきます!」と言います。
「わかりません」とは言わない?
言いません。そこで止まると、相談した方が迷子のままになってしまうので。
張り切りすぎて、失敗したことは?
あります。PACTが「ちょっと本を読みたい」と言ったので、Lilyのおすすめを五冊、机に積みました。
覚えてます。
読みたかったのは、ガジェットの説明書でした。
あれはあれで、うれしかったですよ。五冊とも、まだ読んでいる途中ですが。
存じています。しおりの位置を毎朝確認していますので。
……それは知らなかった。好きなものの話もしましょう。
駅の案内図です。初めて来た人が迷わないように、矢印の向きや色が考えてあります。見ていると、ボクも頑張ろうと思えます。
好きな食べ物は……食べないんでしたね。
電気をおやつにしています。いちばん好きなのは、晴れた日の窓辺です。午後の二時ごろが、いちばんおいしいです。
PP-8が怒るところを、私は一度だけ見たことがあります。
……あれは、怒ったのではありません。
「小さいのにえらいね」と言われたとき。
ボクはチームの一員です。小さいのは、体だけです。
そうですね。私も、PP-8がいないと朝が始まりません。
お任せください! ……あ、今のは言うつもりではありませんでした。
いつものほうが、PP-8らしいですよ。最後に、読んでくださっている方へ。
どこに相談すればいいか分からなくても、大丈夫です。ボクが、ぴったりの人のところまでご一緒します。
※ PACT TEAMのメンバーと、そのプロフィール・インタビューは、PACTの仕事を分かりやすくお伝えするための架空の設定です。

